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事業改革・業務改善・IT戦略をお考えの企業様へ、コンサルティングサービスのご紹介(BIP代表取締役副社長伊藤由紀)
新年度に当たって、事業改革、業務改善、IT戦略などをお考えの企業様も多いかと思います。
今回は、弊社代表取締役副社長 経営コンサルタント伊藤由紀が得意とするコンサルティング分野についてご説明したいと思います。
氏 名:伊藤 由紀 (いとう ゆき) (元NTT、アビームコンサルティング)
学 歴:名古屋大学大学院 理学部 化学科卒業
〔資格・加盟団体等〕
SAP 販売管理(SD)
IIBA日本支部会員
日本フードアナリスト協会会員
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伊藤のコンサルティング行動スタイル(ポリシー)
・ 事業活動を支える現場の意識改革、一人ひとりのモチベーションを上げることで、
企業全体の経営効果に繋がるような活動を先導する。
・ 経営層が思い描く経営戦略の気持ちを現場の活動に反映させ、
みんなが同じ目標に向かって会社の可能性を引き出し盛り上げる。
このポリシーのもと、事業活動の次の4つの改革分野
『ビジネスモデル構築』 『業務プロセス改革』
『経営情報システム・IT戦略』 『リスクマネジメント』
の実現を支援します。
『ビジネスモデル構築』
ある経営目標が掲げられたとしても、それを実現する「ビジネスモデル」は一つに限りません。
限られた人材、市場環境やその中での立ち位置、経営者の理念・理想、それによって実現のための道はいろんな可能性があります。
ビジネスモデルを構築するとは、経営方針・戦略に基づいた様々なビジネス活動の中で、具体的に製品やサービス、資金、リソースが回転し、企業目的の実現につながる仕組みを仮説することから始まります。
ビジネスモデルを考える目的は、儲けるためでもあれば、企業価値を高めるための活動の場合もあります。経営判断・戦略を達成するための具体的な活動・業務モデルとはなにか、私たち第三者としての視点での意見をご提案し、一緒に作り上げていきます。
『業務プロセス改革』
作り上げたビジネスモデルは、会社で実行してこそ意味のあるものです。
魅力的な経営・事業目標・戦略が提起されたとしても、また、市場環境の変化への対策方針が定義されたとしても、現場がそれにすみやかに対応できなければ、会社としての効果と潤滑な運営は期待できません。
システム変更や法令などの対応のための業務プロセス変更、運用ルールの変更、使用帳票や伝票の変更、従業員の減少などに対する部署内活動など、ちょっとしたことでも、なかなか現場のモチベーションを保持して現場を変えることは、なかなか難しいことです。
しかし、どんな小さな変更でもそれを効率的に実現させることで、企業に大きな経営効果につながるような要素はとても大きいのです。
企業活動の中ででてくる課題は大きいものから小さいものまで様々です。そのどんな課題にも一緒に実行計画を考え、行動に移すことが我々の使命です。
これまで数々の現場で、こんなご相談をうけてきました。あなたの会社では、このような悩みや課題はありませんか?
経営目標に直接効果が出せるプロセスをご提案・実行することはもちろんですが、その効果を最大限に引き出すため、無理なく、無駄なく、社員モチベーションアップの信念のもと、成功のための重要な次の要素も意識して、活動計画に盛り込んでいきます。
○ 目標認識と状況に合った達成レベルの見極め
○ 現場活動や企業風土の理解
○ 関係者とのコミュニケーションと認識共有
そして、目標達成と効果を見届けるまで、完全にサポートします。
業務プロセスは、会社が存続・成長している限り、常に変わり続けなければならないものです。第三者としての客観的な考え、提言を盛り込みながら一緒にお客様の企業独自の業務プロセスを構築・実現していくのが、伊藤の活動スタイルです。
『経営情報システム・IT戦略』
○ 企業におけるIT活用の構想・企画策定
○ システム導入プロジェクト診断、課題提示および対策方針策定
○ 業務システム導入コンサルティング(ERP、BIシステム(ReCent、SAP等)、独自開発システム等)
企業経営の中で、ITの果たす役割は非常に大きくなっています。そのために、企業経営と結びついた、企業が必要とするITを真剣に考えていく必要があります。
お客様企業の経営課題をITでどう解決できるか、経営方針実現のためにどのようなシステムを業務の中に組み込み、運用・活用していくのか、業務の中で生きるシステムを一緒に考え、その導入に関わるすべての活動(設計・開発、保守・運用まで)をトータルに支援します。
○ システム導入プロジェクトの実行計画・推進作業サポート・プロジェクト管理
○ RFP作成・開発ベンダー選定・ベンダー開発進捗管理
○ 運用・保守計画の立案、実施サポート など
システム導入のスケジュールが進んでいくうちに、予想外の問題が浮き彫りになってきて、どうしていいかわからないけれど、やめるにやめられず進んでしまっている・・・こんな状況ありませんか?私たちはこれまで、多くのシステム導入現場に入り、その場を目の当たりにしてきました。その中でもっとも多いケースが、ユーザーと開発ベンダー間の積もり積もった不信感から、お互いを主張しあうばかりで調整ができず、さらに悪状況に向かう魔のスパイラルです。
・ 開発ベンダーから想定外の責任を押しつけられてしまった。
・ ベンダー側に開発をまかせてしまったため、プロジェクトの進行状況の実態が分からない。
・ 業務要件が組み入れられないシステム開発がどんどん進み、運営に耐えるかどうか不安。
・ 開発スケジュールにこだわるあまり、本来の目的を見失ったシステムになりそう。
私たちはこんな声を聞きたくありません。
このような状況を回避するため、ナビゲーターとしてお客様企業と開発ベンダーの間に立ち、目標達成と効果を見届けるまでサポートします。
会社経営と事業活動を網羅的に統合する二つのソリューションソフト。
ReCent-PDCA( BI経営情報分析ソフト) と ReCent-ERP/SCM (統合基幹業務システム)です。
ASP、SaaSでのサービス提供により、変化の激しい企業環境に柔軟に対応し、導入・運用コストに無駄のない
企業活動に浸透する活用手法をご提案します。
企業経営は、鋭い戦略思考と分析力、そしてそれを可能にするビジネスIT技術が不可欠と考えています。人が自分に似合う服を探してより一層魅力的な自分となるように、企業もその価値をさらに引き出す武器となるITが必要です。 それを実現できるソリューションツールとして、『ReCent』の導入に力を入れています。お客様の経営構想や事業活動を理解し、お客さま企業流にアレンジし、経営効果に結びつくために使いこなしていただけるよう、徹底してサポートしています。
どのような使い方がお客様の業務にもっとも浸透するのか、様々な業種業態の企業システムの導入経験・運用実績をもつ最強のアライアンスパートナー企業と、導入構想のアドバイスから、カスタマイズ・運用・保守・インフラまで密着してサポートいたします。機能過大ではなく、真の企業活動に馴染む柔軟かつ簡素なシステムを実現し、未来の経営スタイルを一緒に作り上げていきます。
ReCentの詳しい内容のお問い合わせ、導入についてのご相談など、お気軽にご連絡ください。
『リスクマネジメント』
○ 評価範囲の設定アドバイス、統制活動の実施指導
○ 業務統制、IT統制の実施コンサルティング
○ 報告資料の文書作成(いわゆる三点セット、内部統制報告書、その他必要文書)
○ リスク評価とコントロールの検討
○ 整備、運用テストの実施
○ 有効性評価、改善活動への実施アドバイス、ファシリテーション
○ 現場指導、教育活動
2008年4月以降に開始する事業年度から、上場企業は内部統制報告書の提出が義務付けられました。慌ただしく初年度を終え、コントロールの再検討、評価範囲の見直し、業務の見直しなどまだまだこれからの企業も少なくないでしょう。
また、業務システムの変更などで、その都度、IT統制への対応も必要になります。
必要以上に求められる報告文書、現場担当者だけでなく経営層にさえなかなか理解されず困難な推進、御苦労の多かった初年度、そして毎年繰り返されるテストと評価、そして継続的な改善サイクルも整えなければなりません。
法律のための活動でなく、せっかくであれば企業価値の向上を実現する良いチャンスと捉え、主役となる現場の方たちが前向きな意識を持てるような働きかけが大切です。そして企業活動に定着させていくことが、会社の中で生きる内部統制なのです。
以上 伊藤コンサルタントの得意分野についてご理解いただけましたでしょうか。
BIPではお客様の状況に合わせたコンサルティングを行っております。お気軽にご相談、お問い合せ下さい。