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◆社外ネットセミナー◆『日本企業の多様化とハイブリッド化~株式所有構造と社外取締役に焦点をあてて』開催のご紹介
BIPは、コーポレートガバナンスと社外取締役・社外監査役の役割の研究と推進支援をしています。その為、特定非営利活動法人全国社外取締役ネットワークに加入しています。(詳細はこちら>>)
会員以外の方にも公開のセミナーが開催されますので、ご案内申し上げます。お申込は、主催の全国社外取締役ネットワークホームページよりお願い致します。
日本企業のコーポレート・ガバナンスの変化は90年代後半の銀行危機と時を同じくして始まっています。銀行危機後の日本経済は低迷を続け、グローバル化が急速に進展する中で、日本企業はガバナンス向上の取り組みを進めてきました。しかし、それは海外投資家の要求と必ずしも一致するものではないため、海外投資家の逃避を招いていることも指摘されています。
2008年にはリーマン危機が発生し、外部環境の変化に対応するため日本企業はガバナンス構造の再設計を行うことが求められています。そのためには、近年の日本企業がどのような変化を遂げてきたかを正しく認識して、変化の状況に応じた対応をしていく必要があるのではないでしょうか。
本セミナーでは、日本企業のシステム変化とガバナンスの歴史に詳しい早稲田大学の宮島教授から、90年代後半の銀行危機後の日本企業の多様化・ハイブリッド化と、それに伴うガバナンス構造の変化、今後日本企業がとるべきガバナンス改革の方策などを、株式所有構造と社外取締役という側面に焦点を当てながら解説いただきます。
■第63回社外ネットセミナー
『日本企業の多様化とハイブリッド化
~株式所有構造と社外取締役に焦点をあてて』(仮)
宮島 英昭 氏
早稲田大学商学学術院 教授
【日 時】2011年3月10日(木) 9:30~11:30
【場 所】大手町サンケイプラザ3階301+302号室
(千代田区大手町1-7-2)
http://www.s-plaza.com/map/index.html
■セミナー会費
正会員および賛助会員:無料
準会員:2千円
非会員:1万円
■お申し込み
参加をご希望の方は、、全国社外取締役ネットワークホームーページよりお申込下さい。