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社外ネットセミナー『外資の力で日本的経営はどう変わるか』開催のお知らせ
BIPは、コーポレートガバナンスと社外取締役・社外監査役の役割の研究と推進支援をしています。その為、特定非営利活動法人全国社外取締役ネットワークに加入しています。(詳細はこちら>>)
会員以外の方にも公開のセミナーが開催されますので、ご案内申し上げます。お申込は、主催の全国社外取締役ネットワークホームページよりお願い致します。
外資による日本企業の買収は、競争力の源泉として守られてきた労働慣行や企業文化が変化してしまうのではないかという不安感や、株主の論理が振りかざされて日本的経営が破壊され、アングロサクソン的経営に支配されるのではないかといった警戒感が伴うことが多いようです。しかし、グローバル化が進展する中では、外国資本の注入や外国企業によるM&Aは国際競争力を生み、経済を活性化させるとも考えられるのではないでしょうか。
本セミナーでは、グローバル経済下における「日本的経営」に焦点を当てます。第一部では、最近『外資が変える日本的経営-ハイブリッド経営の組織論』を出版されたジョージ・オルコット氏に、同書を書かれる上での膨大なインタビューで得られた外国企業に買収され変化していった企業と、買収されていない企業の差異等についてご解説いただきます。第二部では、外資系企業の日本法人トップ経験者である伊藤伸彦氏と渡辺邦昭氏のお二人と、同書の翻訳にかかわられた山内麻理氏に加わっていただき、今後の日本企業の経営課題について議論を深めていきます。
■第61回社外ネットセミナー
『グローバル経済下での日本的経営のあり方』
【第一部】講演
ジョージ・オルコット 氏
ケンブリッジ大学経営大学院 シニア・フェロー
(日本板硝子、NKSJホールディングス 社外取締役)
※講演は日本語で行われます
【第二部】パネルディスカッション
ジョージ・オルコット 氏
ケンブリッジ大学経営大学院 シニア・フェロー
伊藤 伸彦 氏
元)日本ゼネラル・エレクトリック 代表取締役社長兼CEO
タダノ、コニカミノルタホールディングス 社外取締役
TPGキャピタル シニア・アドバイザー
渡辺 邦昭 氏
ウィンワークス 代表取締役社長
元)日本デジタルイクイップメント 代表取締役社長
元)日本アリバ 代表取締役社長
山内 麻理 氏(コーディネイター)
UBS証券会社 マネージング・デイレクター
慶應義塾大学 産業研究所 共同研究員
【日 時】2010年11月17日(水) 9:30~11:30
【場 所】日本工業倶楽部 2階大会堂
(千代田区丸の内1-4-6)
http://www.kogyoclub.or.jp/access.html
■セミナー会費
正会員および賛助会員:無料
準会員:2千円
非会員:1万円
■お申し込み
参加をご希望の方は、、全国社外取締役ネットワークホームーページよりお申込下さい。