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 今月より(株)落雷抑制システムズ(http://www.rakurai-yokusei.jp)が発売する落雷抑制 消イオン容量型避雷針 PDCE(Pararrayos Desionnizador Carge Electrostaica)をシリーズ3回で紹介します。

これまでの避雷針とは違った興味深い技術です。(株)落雷抑制システムズ様のご許可とご協力を得て、製品のポイントを連載します。技術的専門的詳細情報、販売に関する問い合わせは、直接(株)落雷抑制システムズにお願い致します。
PDCE

第1回:PDCEとはどんな技術か、多様な用途に導入が始まっている!

(1)製品:「消イオン容量型避雷針」をご覧ください。
まず、(株)落雷抑制システムズカタログに掲載された製品の写真をご覧ください。
PDCE PDCE

・直径24cm 高さ 45cm 重量 8kg~10kg
・消イオン容量型避雷針はJISの受雷部として差し支えない。
・使用中の避雷針との交換も可能

・消イオン容量型避雷針の取り付け  使用例
PDCE PDCE


(2)人命保護+ネットワーク機器・ICT機器保護が必要な時代の多様な用途 

 夏型と冬型、雷の多い日本。年間の落雷数は増加傾向にあります。人命に直結する雷対策は従来も厳しく建築基準法JISを中心に実施されてきました。現在はICT社会です。あらゆる所が電子化、ネットワーク化され、電子機器が設置され、そのダウンによって直接、間接被害を予防する必要が起きています。

・落雷により被害が起きる場所
<交通>
空港施設、港湾施設、鉄道、道路

<建築物>
病院、オフィス、ホテル、マンション、データセンター、工場

<広い場所>
校庭、サッカー・グラウンド、遊園地、野球場、ゴルフ場、木造建築

<塔、その他>
無線アンテナ、セキュリティ・カメラ、エネルギー施設、船舶

 ※落雷により被害が起きる場所 ~PDCEカタログより PDFデータはこちら>>


(3)従来の誘導型「避雷針」と落雷抑制する「PDCE避雷針」の違い

「避雷針」というと何で今更という方が多いと思います。実は、従来の「避雷針」というのは、「雷を避ける」訳では無く、雷を誘導し、安全に落雷させる事で人命を保護していました。この場合、人命は保護できますが、建物内の電子機器には影響が大きく、場合によっては火災の恐れもあります。

それに対し「PDCE避雷針」は文字通り局所の落雷を抑制する避雷針です。「従来の避雷針」と「PDCE避雷針」両方の落雷を抑制する原理を簡単に図でご覧頂きたいと思います。それぞれ役割が違いますので、用途に応じて使う必要があります。

 ※落雷を抑制する原理(夏季雷) ~PDCEカタログより PDFデータはこちら>>

 この「PDCE避雷針」は、ヨーロッパを中心に長年の実績が認められ、第三者認証機関「ビュ-ローベリタス」で雷関連の最新規格IEC62305への適合と落雷の抑制効果が認証されています。日本でも既に官公庁や鉄道会社等導入実績が増加しつつあり、今後も重要な施設への設置が望まれます。認証の詳細は、次回第2回で紹介する予定です。お急ぎの方は、 (株)落雷抑制システムズWEBサイトをご覧願います。(http://www.rakurai-yokusei.jp)

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