８月２８日、ＮＰＯ法人全国社外取締役ネットワーク第５回通常総会に参加しました。私は、２００６年に正会員として加入して、研究交流活動が３年目になります。
総会の後、中谷理事のミニ講演がありました。社外取締役のあり方、コーポ―トガバナンスの進化の方向等についての個人的問題提起もあり、刺激を受けた会になりました。

事業の主力であるセミナー、シンポジュームなどタイムリーで、最前線の専門講師の企画は、会員以外の参加も増加している。個人では得られない情報や専門家との交流は、見解の如何に関わらず非常に勉強になるものです。生きた経済と経営の最前線で日々重要な意見や意志決定を求められる中で、常に最新情報への研究調査は必須だと思います。

一方で、歴史的・包括的理解が大事な分野であり、私も全５回の各分野からの相当厚いテキストで深める取締役大学講座Ⅰを終了しました。日本の企業は日本の文化と歴史が刻まれて発展しています。欧米の文化と理論に対してどう向き合っていくのか、という重い課題に直面しているのがよく分かりました。(佐々木)