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《開催報告》第1回開講 『企業業績を抜本的に変えるビジネスモデル創造の事例と理論』(BIP第5期事業リーダー実践塾)
11月14日(水)、今年で5年目の開催となる「BIP第5期事業リーダー実践塾」が開講しました。今年は過去最高となる30名の塾生の方々にご参加頂く事となりました。
1月末まで計5回の夜学コースです。今年も30~40代を中心に、大企業・中堅企業の役員・中堅幹部、ベンチャー企業社長・幹部、税理士・司法書士など多様な塾生達が集まりました。
第1回(11/14)の講義概要と様子をご報告致します。
(1)第1回講義と討論『企業業績を抜本的に変えるビジネスモデル創造の事例と理論』
第1回講師は、BIP代表取締役 佐々木が担当しました。何故、ビジネスモデルなのか?から始まり、ビジネスモデルイノベーションの意義と理論、最後にケーススタディとして製造業2社、情報通信企業2社の事例紹介という構成の講義でした。佐々木の実体験に基づいた事例紹介も多く交えた講義となり、「思っていたより実践的な内容だった」「もっと深く体験談を聞きたい」と言った感想が多く寄せられていました。塾生それぞれがビジネスモデルについての重要性と、実際にその進め方を深く考える時間となったと思います。
以下テキスト、もくじから抜粋
はじめに:何故、ビジネスモデルなのか
第1章:総合的視野に立つビジネスモデルの驚異的意味を理解する
第2章:ビジネスモデルのイノベーション(BMI)の歴史的意義と理論を理解する
第3章:ケーススタディ ビジネスモデル成功事例に学ぶ
補遺・参考文献
(2)塾生交流会
講義後に立食形式の交流会を開催しました。これから共に学ぶ塾生同士、交流の良いきっかけになったと思います。講師、塾生それぞれの自己紹介、名刺交換も活発に行われ、大変賑やかな雰囲気の会となりました。BIP事業リーダー実践塾では、講義終了後も塾生OB同士の「繋がり」を大切にしています。ゴルフ大会や、懇親会など交流の機会を企画し、好評頂いております。今期講義期間内でも最終講義日に塾生OBも交えての交流会を開催予定です。
第5期塾開講に当たって、毎年恒例の塾長から塾生の皆様へのメッセージを抜粋します。
塾長からのメッセージ “塾の縁を大切にしよう”
「塾は、受講生はもとより、講師含め全員が学び高め合う仲間です。
塾は、講師・受講生の背景には100名から1000名の人間的絆があります。
塾は、知的ネットワーク、人的ネットワークの小さな太陽でありたいと願っています。」
事業リーダー実践塾は、今年で開催5年目となりました。修了生を合わせると100名の方が参加されています。小さな縁が大きな繋がりへと広がっている事を実感しています。今回の交流会でも人の繋がりや出会いのきっかけを大事にしたいという声が多く寄せられていました。
(3)次回は、実績広がる「四画面思考」による改革実践力を学びます。
<第2回 2011年11月28日(水)>
「永続する企業進化のOS!実績広がる四画面思考による改革実践力!」
講師:近藤修司氏 (株)四画面思考研究所 代表取締役
(前北陸先端科学技術大学院大学教授、元日本能率協会コンサルティング(株)代表取締役社長)
プログラム・講師経歴等詳細はこちら>>
毎年好評頂いています近藤先生の講義です。4画面思考を使って「技術力」と「人間力」で成功する改革実践力について学びます。