記事の詳細
第5回開講 『赤字体質から黒字体質への展開事例と経営改善・現場改善の重要手法』(BIP第3期事業リーダー実践塾)
4月20日(水)、BIP第3期事業リーダー実践塾第5回講義(最終講義)及び交流会を開催致しました。講義概要と様子をご報告致します。
※3/17開催予定でしたが、震災の影響で4/20に延期となりました。
(1)第5回講義『赤字体質から黒字体質への展開事例と経営改善・現場改善の重要手法』
第5回講師は、BIP経営コンサルタント(元ソニー(株)品質保証部長)、関本哲志氏が務めました。
ソニー在職時、品質保証部長としての体験、そしてSix Sigmaインストラクターとして12年間指導(累計1,1130PJ)の体験談を盛り込んでの実践的な講義となりました。
「経営改善・現場改善の重要手法と黒字体質への展開事例」
第1章 改善の進め方
第2章 現場改善の重要手法
・改善リーダー5点セット
第3章 改善事例
・営業事例
・黒字体質への展開事例
第1章では、改善を進める上でのキーポイント、事業課題から「改善テーマ」を抽出するフロー、事例紹介の説明が中心となりました。
第2章では、現場改善の重要手法となる「改善リーダー5点セット」について説明がありました。改善リーダー5点セットとは、改善の構想を描く基本的チャート。効率的に改善を進める為のツールとなります。
第3章では、関本氏の実体験を元に改善事例が2点紹介されました。具体的事例は、塾生達にとって大変参考になった様で、熱心に耳を傾ける様子が印象的でした。
(2)最終講義「塾長の忘れられない言葉」
第3期事業リーダー実践塾の最後に、塾長の佐々木から塾生に向けて3つの言葉を送りました。
1.「一所懸命」で、領域一番となれ!
2.「複眼二刀流」で持続的成長をはかれ!
3.「三位一体」で人生の三冠王となれ!
事業経験や人生体験談を交えながら、事業リーダー成功へのアドバイスと塾生達への応援の言葉となりました。
(3)交流会
講義後には、第3期塾生を中心に第1・2期のOB塾生を交えての立食形式の交流会を開催しました。OB生は計6名の参加があり、各期を超えての貴重な交流の機会となりました。全5回の塾講義終了後も、年に数回の交流会を開催予定です。事業リーダーを志す仲間同士、交流の場を今後も広げていきたいと考えています。