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◆社外ネットセミナー◆『ISSの新しいガバナンス指数「GRId」の導入と株主総会への影響』開催のご紹介
BIPは、コーポレートガバナンスと社外取締役・社外監査役の役割の研究と推進支援をしています。その為、特定非営利活動法人全国社外取締役ネットワークに加入しています。(詳細はこちら>>)
会員以外の方にも公開のセミナーが開催されますので、ご案内申し上げます。お申込は、主催の全国社外取締役ネットワークホームページよりお願い致します。
議決権行使助言会社の最大手であり、益々影響力を高めているISS(Institutional Shareholders Services)が提供していたガバナンス相対レーティングのCGQ※1(Corporate Governance Quotient)は本年12月より新たにGRId(Governance Risk Indicators)というガバナンス評価に変わります。機関投資家が多く採用しているガバナンスの有力評価ゆえに、日本企業の間でも関心が高いものと思われます。
本セミナーでは、グローバルな機関投資家の投資判断に利用されているこの評価の変化が日本企業のガバナンスにどのような影響を及ぼすのかを中心に、ISS の影響力が世界的に高まり、それに応じた議決権行使レコメンデーションの対策、議決権行使レコメンデーションの自社情報を無料で入手する方法、昨今の開示改革に対応するための米国企業の株主総会の事例を参考にした当日投票の効果的な算出方法など、ガバナンスの実務担当者にとって有益な情報をISSコーポレートサービシズ社※2からのISSガバナンス・パッケージに関する日本独占エージェント権を有する米国グローバルインベスターリレーションズ社(GIR)の谷内様からご解説いただきます。
※1 2002年から公表されているコーポレート・ガバナンスに関する相対評価で、ガバナンスの分野で最も広く利用されている指数。世界7,500社以上がCGQ の対象で、多くの機関投資家がCGQを用いて投資の意思決定を行っている
※2 ISSの企業担当子会社。以前は、機関投資家部門と企業部門が同じ会社内に存在していたが、現在は別会社として独立した形で運営されている
◆社外ネット 特別セミナー◆
『ISSの新しいガバナンス指数「GRId」の導入と株主総会への影響』
谷内 めぐみ 氏
米国グローバル・インベスターリレーションズ社 社長
(ISSコーポレートサービシズ ISSガバナンスパッケージ
日本独占エージェント)
カリフォルニア州公認会計士、MBA
【日 時】2010年12月10日(金) 13:30~15:30
【場 所】WTCコンファレンスセンター 3階 Room A
(港区浜松町2-4-1 世界貿易センタービルディング3階)
http://www.wtcbldg.co.jp/map/index.html
【主 催】特定非営利活動法人全国社外取締役ネットワーク
■セミナー会費
社外ネット会員:2千円(正会員、賛助会員の皆様も参加費が必要です)
非会員:1万円
■お申し込み
参加をご希望の方は、、全国社外取締役ネットワークホームーページよりお申込下さい。