2010/07/01 第6話「理念を持つことの大切さ」
先日、孫正義さんの、ソフトバンク「新30年ビジョン」発表会に出席してきました。ずうずうしいですが、私は孫正義さんという方を、自分と同じ経営者としていつも注目していました。今回の発表会で、やはりこの方は、器が大きいとかいう言葉では表せないほど壮大な方だとあらためて思いました。
孫さんの発表内容、気になる方はこちらをご覧くださいね。
ソフトバンク30年ビジョン→ http://ustre.am/:x4FR
孫さんが一番訴えていたこと、それは孫さん自信の理念でした。
私も、会社を立ち上げる時に一番悩んだことが「理念」でした。私自身、これがなければ気持ちが崩れてしまう気がしたからです。
「世の中に一つでも多くの笑顔と、幸せな記憶を作ること」
これが私の会社の、そして私自身の掲げている理念です。
どうして会社を起こしたの?とよく聞かれるのですが、この理念を意気揚々と述べると、なかにはまったく理解できない感じできょとんとしている方もたくさんいました。でも、私は仕事だけでなく、いつでも何をしても、この気持ちだけは揺らいだことはありません。
孫さんの静かな中にある迫力をいつも見ながら、孫さんに比べたら、私はまだまだなんて小さい、、、そんな気持ちになってしまっていたのですが、今回の発表会を聞いて、自分を信じることに間違いないと思えました。
それは、孫さんも私と同じような理念で生きていたから。
ほんとに、嬉しかった・・・。
もっと努力してこれからの自分を貪欲に創っていき、大きなビジョンを掲げて行動していかなければとあらためて思ったのでした。
悩んだときほど、先を見よう。
そうだそうだ・・・
孫さんは、「孫正義のDNAをもつ後継者、孫正義2.0を作る」と公言しました。
先日ある人と、「自信を持つということってなんだろう・・・」と飲み屋さんで語りました。
私は今こう思います。
『「伊藤由紀2.0を作る」・・・と言えるくらいの“伊藤由紀”になること』
これが自信を持つということなのではないかと。