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こんにちは。BIPの高木 仁(たかぎ ひとし)です。

202331日(水)〜3日(金)の3日間、東京ビッグサイトにて、日本経済新聞社主催の「フランチャイズ・ショー2023」が行われました。

日本最大級のフランチャイズビジネスのイベント

フランチャイズ・ショーは、日本最大級のFCビジネスのイベントで、今年の来場者数は、3日間で23,644人、前年比約3割の大幅増加となりました。コロナ前の2019年と比較すると8割弱にまで回復しています。

出展社は、FC・代理店本部などで219社。そのうちの96社は初出展でした。

コロナの影響で、出展数が減少していた飲食FCですが、今年はだいぶ戻ってきた印象で、ラーメン、カレーの出展チェーン数が増えていました。また、コロナ以降、話題となってきた冷凍食品の無人販売、自販機販売が初出展していました。

今年、目立っていた業態は、フィットネス・ジムやシミュレーションゴルフでした。これまでの巣ごもりの反動から、運動不足の解消ニーズや、積極的に活動したいニーズをとりこみ、新たなビジネスチャンスを作り上げてきている印象でした。

フランチャイズ研究会は今年も相談会・セミナーを担当

私が副会長を務めさせていただいているFC研究会も会場にて、FCに関する経営相談を実施。本部の立ち上げ、加盟相談と、多数の相談を受けさせていただきました。

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また、研究会会員による6枠のセミナーも担当いたしました。

フランチャイズ本部選びに役立つ「6つの視点」

フランチャイズビジネスにおける初期投資・収支モデルの見方・読み方

Withコロナ時代の業態別フランチャイズトレンド

FC事業の実話から知る「法人のFC加盟による事業多角化」の秘訣

コロナ禍で注目される新しいフランチャイズと加盟者の実際

フランチャイズ加盟時に知っておきたい、フランチャイズの契約知識

私も3日(16:00-17:00)にセミナーにてお話をさせていただきました。

FC事業の実話から知る「法人のFC加盟による事業多角化」の秘訣
<概要>
法人の事業多角化は成長戦略の大きな転換点。FC加盟は多角化の有効な手段です。リスク分散かシナジー効果か。40以上の本部支援の経験を持ちながら、自らFC加盟により多角展開を図っているコンサルタントだから語れるFC本部の本音・ここだけの話。FC事業のリアルな話を通じてFC加盟成功のポイントを解説します。

これまでの実務経験を元に、色々とお伝えしたかったのですが、何から何までお伝えするには時間が足りませんでした。

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以下、いただいた感想です。

人材関連事業:
時間が少し足りなかった。非常にわかりやすかった。

飲食事業(FC加盟店):
新規でFC開発する時のために再確認できました。

駐車場事業:
FC事業について、全く知らない中でセミナー受講させていただきました。基礎的なところから、具体例を出してお話ししていただき非常にわかりやすい講義でした。

スポーツ用品メーカー:
私自身はFC業界に明るくないため、今回のイベントや高木様のセミナーをきっかけに業界を調べ、事業拡大の選択肢の1つにできればと考えていました。本日のセミナーは非常にわかりやすく、本部と加盟者の関係性が理解できました。参加するまでは”本部側”の視点での事業拡大を検討していましたが、法人としての”加盟者側”で事業拡大の選択肢もあることを気づかされました。

百貨店:
FCの加盟を検討しているため、お話しをお伺いいたしました。特にFC展開の条件や情報収集方法、契約書のチェックポイントの3つが参考になりました。情報収集で加盟店に伺う発想はありませんでした。今回のセミナーをきっかけに、加盟についてより慎重に検討していきたいです。

 

これまで新型コロナによって行動が制限されてきましたが、この3月中旬から、マスク着用が個人の判断に任され、GW明けには5類に引き下げられる予定となっています。

出展したFC本部や来場者(社)も、アフターコロナでの事業機会を狙っているものと思われます。今後の企業には、ただ機会を待って捉えるだけでなく、変化する社会環境や顧客ニーズに対応できる柔軟性が求められるでしょう。

次は「フランチャイズ・ショー大阪 2023」が、72122にインテックス大阪にて行われます。

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